ドラマCD「しにがみのバラッド。EP」 雑感

今回はハセガワケイスケさんの「しにがみのバラッド。」のドラマCD第二弾、「しにがみのバラッド。EP」についてお話します。


まず、原作の「しにがみのバラッド。」について。
“死神”なのにまっ白い服を着たモモ、そして使え魔のダニエル。
モモは人の命を運ぶ使命があるはずなのに、人の死には涙を流す変わり者。
その性格のせいかしょっちゅう役割を超えた行動もする。
そんなモモとダニエルの短編連作です。
「なんであたしはいきてるんだろう?」
そんなとき、あたしはよく読みます。


このEPのなかに入っている「炭酸水と透明のキミへ」は原作の10巻に入っている作品で、このCDに出会ったのはそろそろ1年たつかなぐらいの頃です。
このCDは電撃文庫フェスティバルのときに、並んで買ったのを覚えてます。
待ってた間に、アニメイトで買った「キノの旅」のビジュアルノベルを読んでましたね。
このときのためにかなりお金を貯めてきたので、ドラマCDをほとんど買って帰りました。ちなみに他にもアニメイトでDVD1本と、ビジュアルノベルをもう1冊を買いました。
わぁ、すんごい大人買い


帰ってきて一気に全部聞いてみたんですけど、後悔しました。
こんなのはひとつひとつじっくり聴くものなんだなと。


「炭酸水と透明のキミへ」は同じ日に生まれたトップアイドルとふつーの女の子のおはなしなんですが、かなりいいおはなしなんです。
このCD聴いてると「また明日もしっかり生きていこう」と思えるんです。
原作者のハセガワケイスケさんをはじめ、このCDを作ってくれた皆様に感謝。
そして、今日生きていることに感謝。