角川文庫ノベライズ版「サマーウォーズ」 雑感。

今回はあの映画「時をかける少女」の細田監督が製作した映画「サマーウォーズ」の角川文庫ノベライズ版についてお話したいと思います。

この角川文庫版「サマーウォーズ」は「ムシウタ」シリーズを手がける岩井恭平さんが完全ノベライズ化したもので、映画が公開されるとあっという間に重版になり、1か月弱たったいま、第5版が発行されている勢いです。
ワーナー・ブラザーズの映画出口調査でも満足度が96%だったり、民主党の鳩山さんも奥さんと一緒に見に行ったとかいろいろすごいです。
あたしのプロフィール画像も映画「サマーウォーズ」公式サイトからいただきました。


主人公はちょっと弱気で人付き合いも苦手な、17才の理系少年。
高校2年の夏休み、天才的な数学力を持ちながらも内気な性格の小磯健二は、憧れの先輩、夏希にアルバイトを頼まれる。二人が辿りついた先は、長野にある彼女の田舎。そこにいたのは総勢27人の大家族。なんとアルバイトの内容は夏希のフィアンセ役だった!

そしてその夜、彼の携帯に謎の数字が連なったメールが届く。数学が得意な健二はその解読に夢中になるのだが…


この本を見つけたのは、あたしの誕生日である7月31日でした。
すごく買いたかったけど財布を忘れたため泣く泣くあきらめたんですけど、次に来たら全く在庫が無い状態になっていてびっくりでした。
題名に「ウォーズ」って書いてあるけど、この「ウォーズ」は電子空間でのバトルですね。
これを読むと、「いつの時代も家族と絆に勝るものはないんだなー」と思います。
映画を見てからでも、これからでも、おススメです!
ぜひ、今年の夏に家族で見てみる、あるいは読んでみてくださいね!




……もっとも、あたしはこれから映画を見る予定なんですけどね。



サマーウォーズ (角川文庫)

サマーウォーズ (角川文庫)